新年度はざわざわする。
4/1ということで
私の会社の最寄駅にも新入社員さんと大学生1年生がいっぱいです。
皆わくわくさんですね。
春は浮足立っていてざわざわする。
元来そういう明るいものが苦手な自分は
それにあてられて気持ちが落ちるのです。
「やる気!!」みたいな
「新しい出会い!!」みたいな。
きらきらしているものは眩しい。
眩しくて優しいものが怖いのは
もうそういう仕様なのかもしれません。
どうかそのきらきらした世界から
突き落とされてしまいませんように。
どうかそのやる気が
ずっと続きますように。
私は、やさしくてあかるいものがダメになっていくのがこわい。
自分のようになってしまうことが怖い。
「桜の樹の下には屍体が埋まっている」と言った梶井基次郎のように
きれいなものの成れの果てを
光の裏側を見たくなってしまう。
というとりとめのない話。
春は苦手です。