アイネクライネ。
米津玄師というアーティストが最近とても好きです。
今の東京メトロのCMソングに使われている曲が
タイトルにもしている「アイネクライネ」
脳内回る系の曲を作らせたらピカイチと思うんだけど
その辺りはさすがボカロPといったところでしょうか。
私は気質がオタクなので
ボカロも全く何の抵抗もなく受け入れて
ボカロPマジすげーなーと思ってる位なんで
ハチ＝米津玄師なんて最高です。
初音ミクを始めとするVOCALOIDではなく
何で自分でバンド形式で唄う事にしたのかは知らないけど
声はバンプみたいな感じ。
RADWIMPSとかBUMP OF CHICKENが好きな人は
抵抗なく受け入れるか
拒絶反応が出るか
極端に分かれそうだなと思うけど
もう今の音楽って似てないのを探す方が大変だから
素直に良いものは良いってことで深く考えない事にします。
「アイネクライネ」はメロディが沁みるんだけど
歌詞がすごく好きで
じっくり読んでしまう。
しかもＰＶのイラストも自分で描いているって何それ天才か。
この曲を聴くと
いつも心に浮かぶ人がいる。
もう一緒にはいないけど
一番初めに私を肯定してくれた人。
あるいは人たち。
その人たちがいてくれたから
何とかこうして生きてこられた。
生きてこられたから
味方でしかない人たちに出会えて
今一緒にいられている現実がある。
何度も何度も自分で自分から手を離しそうになって
それに耐えたとは思っていないけど
「離さない」選択をしたことは、自分だけでは無理だった。
どうしようもなくふがいない自分が嫌いで仕方ない人たちは
どの世代にも一定数は必ずいて
それに寄り添うような作品を創る人も必ずいて。
これが悪いことだとは思わない。
明るいものだけを見て生きていくことが出来ないんなら
それぐらいの救いはあってもいい。
とても良いですよ。
ぜひ。
