Diary。

好きなことを、好きなときに、好きなように。

全部ホルモンのせいだ。

焼肉の話でもアーティストの話でもなくて。





子どもを産んで3週間と少し。
実家に戻って多大なサポートを受けているので
本当に助かっていて
なんとかかんとかやれています。

で、週末金土日だけ自宅に戻っているのですが
そのときの夫への苛々が半端ないのです。

それをただのホルモンのせいだ、と言ってしまえば簡単なのですが
何が気に入らないとか何が嫌だとかを
ただの「嫌だから嫌だ!」という感情論で片付けるというような生き方をこれまでしていなくて
感情論を戦わせて喧嘩する、ということが基本なかったし
そういうのが好きではないので
きちんと自分の中で整理をつけないと
嫌な態度を取り続けて
いつか本当に嫌いになったり嫌いになられたりしてしまいそう。

だから一度きちんと
自分が夫に対して何が嫌で苛々しているのか
整理して考えて向き合いたいと思います。


妊娠して、Benesseが運営している口コミサイトなんかを覗くようになって
世の中にどれだけダメなというか育児や家事という面で役に立たない男性がいるかを知って
そこと比べたら
多分夫は相当優秀な方だと思うのです。

食事は一切作らないけれど(やらないから勿論出来るようには絶対ならない)
食器洗いも洗濯もお風呂掃除も黙ってやってくれるし
掃除機もかけてたり、家事サポートは多分相当やってくれてます。
週末だけだけど、育児もまぁ…
泣いたらあやすし、沐浴もやるし、比較的参加している方だと思います。

では何がそんなに気に入らないのか。

1番大きいのは
作業が中途半端、という部分。

食器は洗います、でも例えばシンクにゴミが溜まって水が流れにくくなりました→放置(洗剤流した水が溜まって、ゆっくり流れた後は洗剤だけがシンクに残るからすぐわかる)

お風呂掃除します、でも浴槽の中だけ洗って床とか壁面は特に掃除しません。排水の髪の毛とかのゴミもとりません→床に薄く赤カビ。排水詰まって水が溜まって流れなくなります。

トイレマットも洗濯します、でも便器本体は掃除しません→汚れが目について結局私が掃除します。

というような
そこやるんなら全部やれよ!!と言いたくなるような作業なのです。
何でちょっと残すねん。

あと洗面台の鏡汚して放置とか。
鏡汚いの気になるのでささっと新聞紙で磨いてきれいにするんですが
翌日にもう何か飛んでたりして「てめぇ!!」ってなります。

あれ何なんですかね。
きちんとやらないならやらなくていいんですけど、と思ってしまい感謝できないんですよね。
私が狭量なだけなんですけど。

子どもをあやすにしても
何か不器用というか、自分の母親に抱かれているのは安心してみていられるけど
夫が抱いてるのを見てると何かモヤっとしたりします。
平日一緒に過ごしてないから上手くできなくて当たり前なんだけど
それも受け入れてあげられないのです。


こういうキャパシティが急に狭くなったのは、ホルモンのせいな気がしますが
果たしてそれで済ませていて良いのでしょうか。

ありがとうとは言いますが
でも家事も育児も
私だけの仕事ではないと思うのです。

今は産休中なので家のことも子どものことも出来るけれど
家をきれいに維持することや子どもを健康に無事に育てていくことは
決してどちらかが負担するものではないと思うのです。
専業主婦ならまだしも、うちは共働きなので。


いつも使っているトイレやお風呂がどうしてきれいなのか、それが当たり前ではないことを自覚さしてほしい。という書き込みをどこかで見たけれど
それは真理だよなぁと思います。


さて、気に入らないことを列挙したところで
私のこの苛々はどうしようか。

一切やってもらわずに自分で全てやればよいのかと言うと
それはそれで絶対苛々して
「旦那なんていらねぇ…」ってなるだろうし…

となると手段は
やってもらっている部分に対して感謝をして
それ以上は期待しない
ということと
子どもの世話やら何やらやり方おかしいなと思ったら勝手に怒ってないでちゃんと教える、といったところでしょうか…

やる気あるだけマシなんでしょうから…

子どもは可愛いけど
夫に対してこんなに余裕がなくなるのは予想外でした。

元々小さい不満みたいなものはあって
それが出産してホルモンバランスが乱れて許せなくなってしまったというところでしょうか。

子どもの世話で十分疲れているので
大の大人に苛々させられたくないんですけどね…(._.)

夫のせいというだけではないので
自分も余裕を持って過ごしたいものです。