Diary。

好きなことを、好きなときに、好きなように。

アンコールのあり方とは。

ライブにおけるアンコールのあり方とはどうあるべきなんでしょうか。

というのもT.MRevolutionこと西川貴教さんがTwitter

『常々アンコールに関してお答えしていますが、基本は本編で全て完結しており、チケット代はこの本編に対して頂戴しております。更に求められ、それに応える心と心の呼応がアンコールです。本当に求めて頂ければ、いくらでもお応えします。ですから『もっと』のアピールは、強く大きくお願い致します。』

と発言され
フォロワーさんとやりとりを交わして

翌日更に
『昨日のアンコールに対する発言ですが、お客様にアンコールを強要している訳ではなく、アンコールを頂きステージに出ると、スマホを触ったり、着席して談笑されてることがあるので、アンコールは演る側も義務ではありませんし、お客様も強制ではありませんよ、というそもそものお話をさせて頂きました』
とツイートされたと言うのをyahooだかmixiニュースだかで読んで
久しぶりに考えたことがあったからです。

昔PIERROTのライブで
キリトがほぼ同じことを言っていたことがありました。

plentyの江沼も似たようなことを言っていた気がします。

共通しているのは
「予定調和なアンコールならやらない」ということ。

そもそも予定調和ならアンコールではなく本編長くやりました、というだけの話なのでは…と思います。

キリトがアンコールやらないって言って実際ツアー中にほぼアンコールなしで通していた時に
ピエラーの中でも結構ざわざわして。
根が真面目な友達が多かったので
「やっぱりアンコール言わないのは良くない」みたいなことを結構皆真剣に言っていました。

「アンコールも言わないで、出てきてやってくれた演目にケチつけるとか
やらないことに文句言うとか
なんかそういうの無しだよね」、みたいな話をしていた記憶があります。
真面目か!


でもアンコールって
「まだ足りない!もっと!!」っていうのをオーディエンスがきちんと伝えて
アーティストが応えるっていうのがそもそもの形ですよね。
なんとなく一回はアンコールあるのが当たり前になって
やる側も客電点けなかったりとかするから
どんどん予定調和になっていって
言わなくても当然やるでしょ?って人たちが増えていくんでしょうね。

私はPIERROTの公演で、アンコールがなかなか揃わなくてだらだらなって
客電点けられたことがあって。

例えセットリストに予め組み込まれていようと
客席のテンションによってはなくなることがあるんだなって言うのを実感しているので
アンコールは絶対言います。

本編最高だったけど、もうちょっとだけやってほしいって言うのをきちんと示したいから。


折角ライブにお金を出すくらい好きなアーティストと同じ時間、空間を共有したんだから
最後まで楽しく終わりたいじゃないですか。
好きなアーティストにそんなアンコールの在り方に苦言呈されたくないし
折角出てきてくれてるのにテンション下げたくないし
私達オーディエンスが考えるべきなのってそういう単純なことじゃないんですかね。