Diary。

好きなことを、好きなときに、好きなように。

STAND BY ME ドラえもんで一滴も泣けなかった。

タイトルそのままですが。

 

先日、地上波でやりましたよね。

STAND BY MEドラえもん

 

これ、公開時にものすごくPRしていたのでどれだけなんだろうかと思っていたので

地上波でやるならということで録画して

子どもをあやしながら観たんですが

 

1ミリも泣けなかった…

うるっとも来なかった…

 

アニメや映画で泣けないタイプではなくて

あの花」でも「四月は君の嘘」でも大号泣したクチなんですが

どうしたことか一切琴線に触れませんでした。

 

良く考えたら私ドラえもんあんまり好きじゃないっていうのもあるとは思います。

 

純粋に発明品の発想とかはすごいなーと思うのですが

のび太が好きじゃなくて…

あの子ダメだし性格も悪いじゃないですか…

即物的というか打算的というか

目先の利益にすぐ飛びつくし

ジャイアンにこてんぱんにされる→ドラえも~ん

テストで0点取る→ドラえも~ん

しずかちゃんが出木杉君のことを好きっぽい…!→ドラえも~ん

 

バカか!!!!!

 

ってなってしまって。

主人公を愛せないとやっぱり駄目ですね。

かといって他に好きなキャラクタもいないので私はキテレツ派です。

 

まぁそれはいいんですけど

あれってどこで泣くんですか?

 

しずかちゃんがお父さんと結婚前夜に話すところ?

それともドラえもんが帰るところ?

これ泣き所なのか?と思ったのは

ドラえもんが帰ったあとに

ジャイアンに「ドラえもんを見た」と嘘をつかれて

のび太ドラえもんを見つけようとするところかなと思うのですが

2時間の映画だから

ドラえもんのび太にそんな絆がいつ生まれたのかさっぱりわからんのです。

 

あれ初めてドラえもん観た人全く理解できないと思うんですがどうなんでしょう。

 

未来からいきなり猫型ロボットが来て

いつの間にか友達とも仲良くなっててって…

エピソード不足過ぎて

帰りたくない!帰らないで!みたいになってても

「ああそんなに二人仲良かったの?」感がすごいんですよ。

私の感情が凍っているのかしら…

 

CGにしたかっただけなのかな?

でも私はCGも気になって物語に集中できなかったので

余計に感情移入できなかった気がします。

 

ドラ泣きドラ泣きっていうから

そんなにか!と思っていたのですが

ドラえもんの泣きが見られるよ!」の略で「ドラ泣き」でした。

 

音楽大好き ライブジャンキー 活字中毒 漫画読んで育った、みたいな

カルチャーには割と強いと思うのですが

唯一と言っていいほど弱いのが映画で

久しぶりにきちんと映画観た(TVだけど…)ところ

何が言いたいのかよく解らない映画だったな…という感想になってしまいました。

 

邦画はいくつか観たいのがあるので

産休明ける前にDVDになったら観ようと思います。