Diary。

好きなことを、好きなときに、好きなように。

剥き出しの悪意。

この間、と言っても結構前に

新宿で彼氏と夜ご飯を食べていたときの話。

 

私達もカウンターで並んで座っていたんだけど

隣に男女の2人組が座ったんですね。

 

私はカウンターの端だったので

●(私) ●(彼) ○スペース(0.5人分くらい) ●(女性) ●(男性)

というような形で座っていて

その女の子が声が芹那さんみたいで。

 

私、芹那さんの喋り方とかが好きじゃないので、ああいう声とか喋り方の人見ると

ついつい「本気ですかw」とか言っちゃんだけど

まぁその隣に座っていたカップルがなかなか突っ込み所が多い人達で

女の子にまず「なんだその喋り方w」っていう突っ込みを勝手に入れていたんだけど

 

男の人が喋っている内容が初めの方

何か・・・戦国武将の話で。

 

何?何でいきなり武将の話??

多分付き合ってない、結構可愛い系の女の子相手に話すのが武将の話って。

どうしてそうなったw

 

女の子の方もそんなにいい反応してなくて

「へー…すごいね。マジすごいね、石田光成」みたいな適当なコメントをしているわけで

隣で聞いててちょっと面白くなってしまって

 

彼に「ネタ的にあれは無いわ―…女子困るわー。絡みづらいわー

あれだよ、もう絶対女子会とかでネタにされるよw

あだ名は武将だなww」とか喋って私がネタにしていたんですね。

 

それでクスクス笑ってたから

まぁ私たちがすごく失礼だったんだけど

 

そういうことを言って笑われていることに女の子側が気付いていて

 

帰り、先に彼女たちが出たんだけど

 

女の子がダウンを羽織るときに彼に当たるように過剰に振り回して

バサッと。

まぁ彼の後頭部に当たって

 

「うわ・・・」と思った矢先

 

私は鞄で思いっきり椅子の背凭れを殴られました。

 

その時は

「うーわー。女こえー」とか言って済ませていたんだけれど

私はいまだに自分に向けられたあの敵意が忘れられない。

 

いや、勿論私が悪いんですよ。

見ず知らずの人達をネタにして嘲笑していた自分たちが悪いし

それが最低だっていうのは自覚しています。

それが彼女を怒らせて、そんな敵意を向けられて

それはもう反省しているんだけど

 

あの敵意。

まさに

剥き出しの悪意。

 

 

怖かった。

 

どうしようもなく。

 

私は甘い世界で生きていたんだなぁと思う。

 

敵意を向けられることも向けることもなく

ぬくぬくと育ってきたのだ。

平和な世界で。

 

だから別に被害者ぶりたいわけではなくて

こういうことネタにするのはやめようと思います。

 

自分たちが面白いからって

笑ったりネタにしたり

そういうのは、やめます。

 

不快になる人がいるっていうことを全く無視した最低な思考回路。

 

反省しています。

ごめんなさい。。