Diary。

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クリープハイプ/吹き零れる程のI、哀、愛

吹き零れる程のI、哀、愛(初回限定盤)

吹き零れる程のI、哀、愛(初回限定盤)

 

昨日の発売の

クリープハイプ「吹き零れる程のI、哀、愛」を買ってきましたよっと。

フラゲしたので一昨日購入なんですが。

 

まぁ良かったです。

この「まぁ」は「まぁまぁ」でなくて「まぁすごい」の「まぁ」です。

感嘆詞。

 

MUSICAで「捨て曲がないよ」って定型句で絶賛されていたけど

別に捨て曲が無いわけではないです。

これは別に~って思うものもなくはない。

でも「今、イマイチ」ってだけで別にピンとこないってわけではないので

時期が来たら「最近やたらとこの曲が好き!」なんて言ってるかも。

音楽ってそれ位の緩さで楽しむのが一番楽しいと思います。

 

クリープハイプのすごいところは何は無くとも中毒性。

気付くと聴きたくなってしまって

気付くとリピートしている。

今は新譜が出たばかりだからそればっかり聴いてるけど

ふと聴きたくなった時には昔のアルバムから通して聴く。

 

それは多分昔の曲が昔の曲っぽくないからだと思う。

新しさがないわけではないのに

昔の曲が古くない。

NE TAXIが最新アルバムに入って違和感なくすんなり馴染んでしまうのが

それを物語っていると思う。

 

あと今作のアルバムに入っているシングル曲の存在感。

やっぱりシングルカットされている曲には力がある。

リード曲の「ラブホテル」もいい。

MVも素敵。

女って怖いと思ったけどw

 

今回のアルバムを買う前にMUSICAの巻頭特集も読んでいたから

とにかく期待をしていたのですが

その期待を全く裏切らなかったです。

尾崎さんがしきりにファンを不安にさせたくない感じのことを喋っていて

そんなものを背負える感じの人じゃないのに大丈夫かなぁ

潰されないといいのだけど。

という気持ちになりました。

しかしこれも余計なお世話。

 

「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」とどちらがいいアルバムかと言われたら

私はとても選べない。

あのアルバムも大好きなんだ。

 

なんだか話があっちこっちにいってしまったけど

「吹き零れる程のI、哀、愛」

名盤です。